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未練たらたら [サッカー]

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昨日、JFLに所属しているアスクラロ沼津の練習に中山 雅史氏が参加したことがニュースとなりました。


2012年に一線を退くと発表した後も「ゴン」の愛称でサッカーファンに親しまれ続ける中山選手ですが、この復帰は喜ばしい半面、不安が付きまといます。

当時の中山選手は度重なる膝の手術により、半月板と軟骨がほとんど無い状態で、あのままサッカーを続けていたならば大腿骨と脛骨が直接ぶつかることが原因となり、重度の骨挫傷を引き起こすことになっていたそうです。


そんな状態になれば骨が壊死してしまう可能性もあり、あれ以上、現役の選手としてプレーすることは不可能だったんですね。


恐らくは歩くことすら困難だったでしょうし、日常生活にも支障をきたすレベルだったのではないでしょうか。


そのような状態からの復帰は私の想像する限りでは不可能であり、どのようにして回復したのかが分かりません。


軟骨の再生は不可能では無いと聞いたことはありますが、サッカー選手の中でも特に激しいプレーを持ち味とする中山選手の動きにまで耐え得るほどに技術が進歩しているのでしょうか...。


中山選手はもしかしたら、二度と歩けなくなることも覚悟した上で復帰を決めたのかもしれません。


私の考え過ぎだとは思いますが、そうだとしたら並々ならぬ覚悟ですよね。


映像を見てみましたが、なかなか軽やかに動けている印象を受けましたので、今の時点では膝の状態も良いのでしょう。


今後はアスクラロの練習に参加しながら正式契約を目指すそうです。


背景がどうであれ、47歳にしてコンペティティブなチームに必要とされるということだけで凄いことだと思います。


中山選手には今度こそ、完全燃焼を目指して頑張って欲しいですね!!


当ブログでも、中山選手の動向に注目していきたいと思います。



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