私の好きなサッカー選手 Part3 「ロベルト・アックアフレスカ」 [サッカー]
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今回の【私の好きなサッカー選手】でご紹介するのは、【ロベルト・アックアフレスカ】選手です。
このシリーズ、私のブログでは多くの方に読まれているヒットシリーズなので、もう少しメジャーな選手を、という思いもあったのですが、あくまでも私が好きなサッカー選手をご紹介していこうということで、彼に決定しました(笑)
生い立ちとキャリア
アックアフレスカ選手は、1987年9月11日にイタリア・トリノ県はトリノにて、イタリア人の父とポーランド人の母の間に生まれました。28歳となった現在はイタリア・セリエAのボローニャで、フォワードとしてプレーしています。
2005年当時に、ユースから所属していたトリノFCの破産によりトップチーム昇格への道を絶たれた同選手は、ユース時代から年代別代表のエースとして活躍して将来を嘱望されていたこともあり、インテルへと入団します。しかし、当時のインテルでスタメンを掴むことはできず、出場機会を求めて05-06シーズンからのセリエA昇格を決めていたトレヴィーゾへ、自身初のレンタル移籍を経験します。トレヴィーゾでは2シーズンに渡りプレーし、43試合出場11得点（内、セリエAでは8試合出場0得点）の成績を残しました。
07-08シーズンからは、カリアリにレンタル移籍し、今現在までのキャリアの中で最も輝いていた2年間をスタートさせます。1シーズン目は32試合出場10得点を挙げ、事実上のセリエAデビューとなったシーズンでいきなりの二桁得点を成し遂げます。そのシーズンオフには北京五輪へと臨むイタリアオリンピック代表チームにも選出され、ホンジュラス戦ではPKによる1得点を挙げました。
翌、08-09シーズンはさらに調子を上げ、36試合14得点と大ブレイクを果たします。
このシーズンの同選手は、元来の持ち味であったゴールへの嗅覚に加え、自身のシュートに対する自信を身に付けた素晴らしいストライカーでした。カリアリという小さなクラブで2シーズン連続二桁得点を挙げるのはとても難しいことです。
カリアリでの大活躍を経て、いよいよインテルへの凱旋かと思われたシーズンオフですが、インテルのフロントはジェノアへの完全移籍という非情な決断を下します。迎えた09-10シーズン、インテルは三冠を達成するのですが、その輪の中にアックアフレスカ選手の姿はありませんでした。
同選手はシーズンが始まってすぐにジェノアからアタランタへとレンタルで放出されますが、昨シーズンまでの活躍が嘘だったかのような低調なプレーに終始し、冬の移籍市場でジェノアへと復帰します。復帰後は調子を取り戻すべく奮闘した同選手ですが、アタランタでの成績を合わせても22試合3得点という寂しいシーズンとなってしまいました。
再び自身の価値を証明することが必要になった10-11シーズンは、自身が最も輝いた場所であるカリアリへレンタル移籍し、37試合8得点の成績を残しました。復活を予感させる形でシーズンを終え、ジェノアへと舞い戻った同選手ですが、同シーズンオフにまたもやレンタルでボローニャへと放出されてしまいます。
ボローニャでは32試合で5得点という結果で、決して大活躍というわけではありませんでしたが、従来の積極的にゴールを狙う姿勢に加えて、堅実なポストワークを身に付けていた同選手をボローニャは高く評価、完全移籍でチームに迎えられることとなりました。
12-13シーズン冬の移籍市場でスペイン・リーガエスパニョーラのレバンテにレンタル移籍しますが。翌シーズンにはボローニャに復帰し、今シーズンに至るまでボローニャでプレーを続けています。今ではキャプテンも任せられるなど、チームの精神的支柱としても活躍しています。
代表選出歴はU-17からU-21までの各年代別代表のみとなっています。
しかし、28歳とキャリアの最盛期にある同選手がボローニャで輝きを取り戻し、再ブレイクを果たすことができれば、ロシアワールドカップに滑り込むことも考えられます。
プレースタイル
デビューから09-10シーズンまではゴールを狙うことに特化したストライカーとして、ゴール前でのポジショニングと思い切りの良いシュートを武器としていましたが、アタランタとジェノアでの不遇を経て、ポストプレーを磨き始めた10-11シーズンからは、万能型のストライカーとしてプレーしています。
その変化によってゴールを狙うことに特化したプレー少なくなってしまいましたが、ペナルティエリア付近から仕掛けるドリブルでのチャンスメイクやそこから繰り出されるラストパス、体を張ったポストプレーなどの新たな持ち味が加わり、フォワードとしての幅を広げることには成功したといえるでしょう。
おわりに
現時点では勝ち点3の最下位に沈むボローニャですが、ここからのV字回復に期待したいところです。
シーズンが終わった時、残留を喜ぶ輪の中心にアックアフレスカ選手が居ることを願って、この記事の終わりとしたいと思います。
この記事が、みなさんの同選手を知るきっかけになってくれればとても嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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国内外問わずサッカーが好きな方、ウイイレが好きな方のご来場とコメントをお待ちしております！！
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今回の【私の好きなサッカー選手】でご紹介するのは、【ロベルト・アックアフレスカ】選手です。
このシリーズ、私のブログでは多くの方に読まれているヒットシリーズなので、もう少しメジャーな選手を、という思いもあったのですが、あくまでも私が好きなサッカー選手をご紹介していこうということで、彼に決定しました(笑)
生い立ちとキャリア
アックアフレスカ選手は、1987年9月11日にイタリア・トリノ県はトリノにて、イタリア人の父とポーランド人の母の間に生まれました。28歳となった現在はイタリア・セリエAのボローニャで、フォワードとしてプレーしています。
2005年当時に、ユースから所属していたトリノFCの破産によりトップチーム昇格への道を絶たれた同選手は、ユース時代から年代別代表のエースとして活躍して将来を嘱望されていたこともあり、インテルへと入団します。しかし、当時のインテルでスタメンを掴むことはできず、出場機会を求めて05-06シーズンからのセリエA昇格を決めていたトレヴィーゾへ、自身初のレンタル移籍を経験します。トレヴィーゾでは2シーズンに渡りプレーし、43試合出場11得点（内、セリエAでは8試合出場0得点）の成績を残しました。
07-08シーズンからは、カリアリにレンタル移籍し、今現在までのキャリアの中で最も輝いていた2年間をスタートさせます。1シーズン目は32試合出場10得点を挙げ、事実上のセリエAデビューとなったシーズンでいきなりの二桁得点を成し遂げます。そのシーズンオフには北京五輪へと臨むイタリアオリンピック代表チームにも選出され、ホンジュラス戦ではPKによる1得点を挙げました。
翌、08-09シーズンはさらに調子を上げ、36試合14得点と大ブレイクを果たします。
このシーズンの同選手は、元来の持ち味であったゴールへの嗅覚に加え、自身のシュートに対する自信を身に付けた素晴らしいストライカーでした。カリアリという小さなクラブで2シーズン連続二桁得点を挙げるのはとても難しいことです。
カリアリでの大活躍を経て、いよいよインテルへの凱旋かと思われたシーズンオフですが、インテルのフロントはジェノアへの完全移籍という非情な決断を下します。迎えた09-10シーズン、インテルは三冠を達成するのですが、その輪の中にアックアフレスカ選手の姿はありませんでした。
同選手はシーズンが始まってすぐにジェノアからアタランタへとレンタルで放出されますが、昨シーズンまでの活躍が嘘だったかのような低調なプレーに終始し、冬の移籍市場でジェノアへと復帰します。復帰後は調子を取り戻すべく奮闘した同選手ですが、アタランタでの成績を合わせても22試合3得点という寂しいシーズンとなってしまいました。
再び自身の価値を証明することが必要になった10-11シーズンは、自身が最も輝いた場所であるカリアリへレンタル移籍し、37試合8得点の成績を残しました。復活を予感させる形でシーズンを終え、ジェノアへと舞い戻った同選手ですが、同シーズンオフにまたもやレンタルでボローニャへと放出されてしまいます。
ボローニャでは32試合で5得点という結果で、決して大活躍というわけではありませんでしたが、従来の積極的にゴールを狙う姿勢に加えて、堅実なポストワークを身に付けていた同選手をボローニャは高く評価、完全移籍でチームに迎えられることとなりました。
12-13シーズン冬の移籍市場でスペイン・リーガエスパニョーラのレバンテにレンタル移籍しますが。翌シーズンにはボローニャに復帰し、今シーズンに至るまでボローニャでプレーを続けています。今ではキャプテンも任せられるなど、チームの精神的支柱としても活躍しています。
代表選出歴はU-17からU-21までの各年代別代表のみとなっています。
しかし、28歳とキャリアの最盛期にある同選手がボローニャで輝きを取り戻し、再ブレイクを果たすことができれば、ロシアワールドカップに滑り込むことも考えられます。
プレースタイル
デビューから09-10シーズンまではゴールを狙うことに特化したストライカーとして、ゴール前でのポジショニングと思い切りの良いシュートを武器としていましたが、アタランタとジェノアでの不遇を経て、ポストプレーを磨き始めた10-11シーズンからは、万能型のストライカーとしてプレーしています。
その変化によってゴールを狙うことに特化したプレー少なくなってしまいましたが、ペナルティエリア付近から仕掛けるドリブルでのチャンスメイクやそこから繰り出されるラストパス、体を張ったポストプレーなどの新たな持ち味が加わり、フォワードとしての幅を広げることには成功したといえるでしょう。
引用元 ボローニャFC公式ホームページ
URL http://www.bolognafc.it/
前を向いてドリブルを開始するアックアフレスカ選手
おわりに
現時点では勝ち点3の最下位に沈むボローニャですが、ここからのV字回復に期待したいところです。
シーズンが終わった時、残留を喜ぶ輪の中心にアックアフレスカ選手が居ることを願って、この記事の終わりとしたいと思います。
この記事が、みなさんの同選手を知るきっかけになってくれればとても嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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