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アジア№1の男 [サッカー]

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本日は今夏の移籍市場で中田 英寿氏が持っていたアジア人選手の移籍金記録を塗り替えた選手についてご紹介します。


ちなみに、中田氏が持っていた移籍金記録の額は2001年にローマからパルマへの移籍時に発生した


2600万ユーロ 約35億円


でした。
同年にイタリア・セリエAのユヴェントスからスペイン・リーガエスパニョーラのレアル・マドリード(スペイン)に移籍したジネディーヌ・ジダン氏の移籍金が


7500万ユーロ 約102億円


でしたので、その当時は世界最高の選手だったジダン氏のおおよそ3分の1というのは、かなり凄い数字だったんですね。


外貨は常に変動しているので、日本円に直した数字は参考程度に留めておいて下さいね。ちなみに、9月11日23時時点では1ユーロ=136円となっており、移籍金はこの価値で計算しています。




そんな中田選手の持っていた記録を塗り替えた選手は韓国代表の中心選手である


ソン・フンミン


選手です。


ソン選手はゴールデンエイジと呼ばれる小学校から中学校からの大事な時期に特定のチームに属さず、サッカー選手であった父の指導を受けて過ごすという、変わった形でキャリアをスタートさせました。高校では韓国・ソウル特別市内にある東北高校のサッカー部に所属していましたが、在学中にドイツ・ブンデスリーガ、ハンブルガーSVのユースチームに加入、そこでの活躍が認められ、17歳にして同トップチームとの契約を果たします。


かつて「アジアの壁」として名を馳せたホン・ミョンボ氏は東北高校の先輩にあたります。


加入後すぐにトップチームデビューとはならなかったものの、同チームのセカンドチーム等でプレーし、着実に力を付けていきました。


トップチームデビュー後は好不調の波こそあったものの、トータルで見ればなかなかの結果を残し、2013年には同リーグの強豪であるレヴァークーゼンへ移籍、ステップアップを果たします。
レヴァークーゼンでは2シーズンに渡りプレーし、62試合出場21得点の成績を残しました。


そして今夏の移籍市場でイングランド・プレミアリーグのトッテナムに移籍、気になる移籍金は


3000万ユーロ 約41億円


と言われており、中田氏の持つアジア人選手の移籍金記録を塗り替えることとなりました。


日本人である中田氏の記録が塗り替えられてしまったのは少し残念ですが、それだけの価値があると判断されたソン選手には同じアジア人として頑張って欲しいですよね。 スポンサーの持ち込みによる差し引きもあると思いますので、純粋な額は不明ですが...まぁ、そんな見方は無粋ですよね。


ソン選手にはこの巨額に見合うだけの活躍に期待すると同時に、日本からそれ以上の金額を動かせるスター選手が出てくることを願いたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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