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強豪国だけじゃない!小さな国の代表チーム Part1 [サッカー]

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皆さんは代表チームと聞いた時、どんなチームを思い浮かべるでしょうか?


日本代表?スペイン代表?ブラジル、アルゼンチン代表?
人それぞれではありますが、大体の方が中堅国から強豪国を思い浮かべるのではないでしょうか。


ですが、世界に目を向けてみるとそのような強豪国の陰に、普段は話題にもならないような代表チームがあることが分かります。


「小さな国の代表チーム」ではそういった中から地域を限定し、数回に渡って世界各地域の代表チームをご紹介していこうと思います。






今回はサッカーの本場であるヨーロッパの代表チームを2チームご紹介します。


・ジブラルタル代表

ジブラルタルはスペイン、イベリア半島の南東端に位置する国で、人口は2万人強という小さな小さな国です。驚くべきはスペインにありながらイギリスの統治領であるということ。そのため、君主はエリザベス女王、国歌はイギリス国歌である「God Save the Queen」となっております。


こんなに小さな国ですが、独自の代表チームを持っています。


ちなみにこのジブラルタル、2013年にUEFA(欧州サッカー連盟)へと加盟していますが、2015年現在もFIFAへは加盟しておらず、FIFAランキングはありません。よって、UEFAの管轄する大会(EURO等)への出場は可能ですが、FIFA管轄の大会(FIFAワールドカップ等)へ出場することは出来ないという変わったチームです。


EURO2016への出場を目指して欧州予選にも参加していますが、ここまで全敗となっており、まずは勝ち点の奪取を目標としています。


代表最多出場数を誇るのはジブラルタル1部リーグのチーム「リンカーン・レッド・インプス」に所属するジョセフ・チポリーナ選手で、14試合に出場しています。ポジションは左サイドならばどこでもこなせるようで、攻撃と守備の両面で活躍出来る選手だという風に推測されます。


余談ですが、スペインの3部リーグであるセグンダ・ディビジョンBでのプレー経験もあるようです。


・アンドラ代表

アンドラは正式名をアンドラ公国とし、フランス・スペインの両国国境となっている国です。
国境の国でありながら、スペイン語・フランス語を公用語としておらず、カタルーニャ語を公用語と定めています。人口は約8万人の小国です。


代表チームはFIFAランキング209チーム中、202位に位置しており、これはヨーロッパにおけるFIFA加盟国の中で最下位となっています。UEFAにも加盟しており、EURO2016に向けた予選にも参加しているチームです。


最多出場はアンドラ1部リーグの「ルシタノス」でプレーする、オスカル・ソネジー選手で、出場試合数は103試合となっています。1997年から代表チームの一員として活躍しており、現在は39歳というベテランプレーヤーです。この選手は海外移籍の経験が無く、プロデビュー後から現在に至るまで国内でのプレーを続けています。日本でいうカズのような選手でしょうか。


おわりに

このシリーズでは今後もこのような代表チームをご紹介していく予定です。
次回もヨーロッパにあるチームについてご紹介しようかと思います。


サッカーは世界中の至るところで愛され、それぞれの地域・国で発展を遂げているという事実に改めて驚かされると共に、少し嬉しく感じました。いつか、そのような国の国内リーグも自らの目で見てみたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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