J3リーグを観てきました
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サッカーJ3リーグ第30節、グルージャ盛岡対ブラウブリッツ秋田の一戦が行われた。秋分の日となった本日は天候にも恵まれ、会場となった盛岡南公園球技場には約1100人の観衆が詰め掛けた。
公式戦2連敗の後は4試合連続の引き分けで波に乗れない盛岡に対し、秋田はホームで2連勝と好調を維持したまま、3連勝を目指してのアウェイ戦となった。
前半はホームの盛岡がテンポの良いパスワークで秋田を攻め立てる場面が多く見られたが、フィニッシュの精度を欠き得点を奪えない。41分に秋田のFW米澤がゴール前に進出、盛岡のDF橋本が米澤を倒してしまいゴール正面の嫌な位置でフリーキックを与えてしまう。橋本はこのプレーで退場、盛岡は絶対に勝ちたいこの一戦で大きなハンデを背負ってしまう。
秋田は大きなチャンスとなったこのフリーキックをMF川田が直接決めて先制する。その後は双方に大きなチャンスも無いまま前半が終了し、試合は後半へ。
後半開始直後から10分ほどはお互いに拮抗した展開で試合が進む。勝たなければいけない盛岡は59分にMF松本に代えてMF谷村を、62分にはMF征矢、FW齋藤の2名に代えてFW工藤とFW高瀬を投入する。この交代は盛岡の中盤から前線に掛けての活性化につながり、盛岡は数的不利を感じさせないサッカーを見せ始める。
秋田も74分、先制点を挙げた川田に代えてMF下田を、76分には先制点のきっかけを作ったFW米澤に代えてFW峯を投入し、局面の打開を図る。交代で入った下田を中心に中盤でボールを奪う回数も増え始め、奪ったボールは峯をターゲットとした速い攻撃につなげる形が見られるように。
ホームの盛岡は谷村のドリブルやロングパスから高瀬が抜け出すなど、大きなチャンスを迎える場面をあったが、秋田のディフェンス陣が見せる奮闘の前にゴールを奪うことはできない。対する秋田も速い攻撃から迎えるフィニッシュの場面では精度を欠き、ノーゴール。
試合はこのまま終了し、アウェイの秋田がリーグ戦3連勝を飾った。敗れた盛岡は順位こそ変わらないものの7戦未勝利という厳しい結果に。次節、アウェイでの長野パルセイロ戦に必勝態勢で臨む。
シルバーウィーク初日にもブラウブリッツ対YSCCを観に行ったんですが、決して良いサッカーでは無いのに勝つんですよね、秋田って。不思議な魅力があるチームだなぁと思ってます。
秋田でイチオシの選手はFWの米澤 令衣選手です。まだ19歳と若い選手で、とにかくよく走ります。
センターフォワードなのにピッチの両サイドまでボールを追っていくこともしばしば。それだけ走ってフリーランもやっちゃうっていう素晴らしいスタミナの持ち主です。
ただ、秋田の監督は戦術をきっちり守ってくれない選手が大嫌いなようで、米澤はその後交代させられちゃいました。なるべくポジションを守って広く追わない約束があったのかなと思います。前節でも途中出場させた選手を途中交代させるっていう荒業をやってのけてました。主にヨーロッパを中心とした海外で現役時代を送った方みたいなので、監督は絶対みたいなタイプなのかな、と。マンチーニのような、そんな感じ。
盛岡は橋本選手の退場が全てって感じでした。米澤選手が進出してきた時に対峙していたディフェンスは2人居ました。『決定的な得点機会の阻止』に基づくレッドカードだとしたら、完璧なレフェリングミスです。1人がアタックに失敗しても、もう1人が対応する可能性は十分にあった。さらに、その日一枚目のカードが赤ってのもどうなのかなと。そこまでひどいファウルではなかったですし、あれはせめて黄色だったんじゃないかなと思います。
あとはモンテディオからレンタル中の谷村選手ですが、抜群に上手かったです。
長い距離のロングパスも正確ですし、ドリブルも直線的で迫力がありました。多分、プロ契約に伴う出場給とかの関係であんまり試合に使えないんじゃないかなと思いますが、だとしたら残念ですよね。
J3って本当に面白いです。まだまだ小さいチームが多いだけあってスタジアムは小さく、選手との距離が近い場合が多いですし、観客が少ないこともあって監督や選手達の声がよく聞こえます。これからも積極的に試合を観て行きたいなと思いました。
皆さんがお住まいの地域にも、Jリーグを目指して活動しているチームは無いですか？
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国内外問わずサッカーが好きな方、ウイイレが好きな方のご来場とコメントをお待ちしております！！
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サッカーJ3リーグ第30節、グルージャ盛岡対ブラウブリッツ秋田の一戦が行われた。秋分の日となった本日は天候にも恵まれ、会場となった盛岡南公園球技場には約1100人の観衆が詰め掛けた。
公式戦2連敗の後は4試合連続の引き分けで波に乗れない盛岡に対し、秋田はホームで2連勝と好調を維持したまま、3連勝を目指してのアウェイ戦となった。
前半はホームの盛岡がテンポの良いパスワークで秋田を攻め立てる場面が多く見られたが、フィニッシュの精度を欠き得点を奪えない。41分に秋田のFW米澤がゴール前に進出、盛岡のDF橋本が米澤を倒してしまいゴール正面の嫌な位置でフリーキックを与えてしまう。橋本はこのプレーで退場、盛岡は絶対に勝ちたいこの一戦で大きなハンデを背負ってしまう。
秋田は大きなチャンスとなったこのフリーキックをMF川田が直接決めて先制する。その後は双方に大きなチャンスも無いまま前半が終了し、試合は後半へ。
後半開始直後から10分ほどはお互いに拮抗した展開で試合が進む。勝たなければいけない盛岡は59分にMF松本に代えてMF谷村を、62分にはMF征矢、FW齋藤の2名に代えてFW工藤とFW高瀬を投入する。この交代は盛岡の中盤から前線に掛けての活性化につながり、盛岡は数的不利を感じさせないサッカーを見せ始める。
秋田も74分、先制点を挙げた川田に代えてMF下田を、76分には先制点のきっかけを作ったFW米澤に代えてFW峯を投入し、局面の打開を図る。交代で入った下田を中心に中盤でボールを奪う回数も増え始め、奪ったボールは峯をターゲットとした速い攻撃につなげる形が見られるように。
ホームの盛岡は谷村のドリブルやロングパスから高瀬が抜け出すなど、大きなチャンスを迎える場面をあったが、秋田のディフェンス陣が見せる奮闘の前にゴールを奪うことはできない。対する秋田も速い攻撃から迎えるフィニッシュの場面では精度を欠き、ノーゴール。
試合はこのまま終了し、アウェイの秋田がリーグ戦3連勝を飾った。敗れた盛岡は順位こそ変わらないものの7戦未勝利という厳しい結果に。次節、アウェイでの長野パルセイロ戦に必勝態勢で臨む。
シルバーウィーク初日にもブラウブリッツ対YSCCを観に行ったんですが、決して良いサッカーでは無いのに勝つんですよね、秋田って。不思議な魅力があるチームだなぁと思ってます。
秋田でイチオシの選手はFWの米澤 令衣選手です。まだ19歳と若い選手で、とにかくよく走ります。
センターフォワードなのにピッチの両サイドまでボールを追っていくこともしばしば。それだけ走ってフリーランもやっちゃうっていう素晴らしいスタミナの持ち主です。
ただ、秋田の監督は戦術をきっちり守ってくれない選手が大嫌いなようで、米澤はその後交代させられちゃいました。なるべくポジションを守って広く追わない約束があったのかなと思います。前節でも途中出場させた選手を途中交代させるっていう荒業をやってのけてました。主にヨーロッパを中心とした海外で現役時代を送った方みたいなので、監督は絶対みたいなタイプなのかな、と。マンチーニのような、そんな感じ。
盛岡は橋本選手の退場が全てって感じでした。米澤選手が進出してきた時に対峙していたディフェンスは2人居ました。『決定的な得点機会の阻止』に基づくレッドカードだとしたら、完璧なレフェリングミスです。1人がアタックに失敗しても、もう1人が対応する可能性は十分にあった。さらに、その日一枚目のカードが赤ってのもどうなのかなと。そこまでひどいファウルではなかったですし、あれはせめて黄色だったんじゃないかなと思います。
あとはモンテディオからレンタル中の谷村選手ですが、抜群に上手かったです。
長い距離のロングパスも正確ですし、ドリブルも直線的で迫力がありました。多分、プロ契約に伴う出場給とかの関係であんまり試合に使えないんじゃないかなと思いますが、だとしたら残念ですよね。
J3って本当に面白いです。まだまだ小さいチームが多いだけあってスタジアムは小さく、選手との距離が近い場合が多いですし、観客が少ないこともあって監督や選手達の声がよく聞こえます。これからも積極的に試合を観て行きたいなと思いました。
皆さんがお住まいの地域にも、Jリーグを目指して活動しているチームは無いですか？
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